まずは下の動画をご覧下さい。中川卓爾先生が半月板損傷についてご説明しています。
半月板は半月状の軟骨が両側についています。
半月板損傷の原因は強烈な衝撃、そして運動によるアクシデントなんかで痛めるわけですけども、それもこれもやっぱり、膝の関節裂隙が狭くなったために起こります。
縁の分厚いところはけっこうがあって、わりと治りやすいんですけども、真ん中の薄いところは欠けて、骨片ができると非常に治りにくいです。
その骨片が浮いた場合には手術などで、内視鏡で見て取るという例が多いですね。
ただ予防するには、この関節裂隙を正しい間隔に保つということがとても大事なことです。
スポーツのけがで最も多い「半月板断裂」
ひざ関節は、全体重を乗せながら複雑な動きをしているにもかかわらず、外側をおおう筋肉の保護がないため、しばしば外傷を受けます。特に、激しいスポーツは、ひざを痛める大きな原因です。
中でも入院を要するほど重症で、しかも最も多いのが、半月板の損傷です。
半月板は、大腿部と脛骨の間にクサビ形に打ち込まれた軟骨で、ひざ関節に加わる圧力を分散するとともに、クッションとしての働きもしています。
半月板は、上から見ると8の字の形をしていますが、このうち損傷は3体の割合でひざの内側の半月板に多く発生します。
それは、半月板の働きと関係します。半月板は、ひざの屈伸運動に合わせて狭い範囲で動きますが、動き方は内側半月板のほうが小さくなります。
そのため、ひざが無理な動きをしたとき、動きの小さい内側半月板は逃げおくれてはさまれてしまい、損傷を起こすと考えられます。
損傷は、急激に半月板が切れることもあれば、疲労骨折のように無理が重なって小さなひび割れが進んで、半月板の断裂へと進むこともあります。
切れた半月板に痛みが起こりますが、足を曲げたり、ねじる運動、あるいは階段をおりるときに痛みが出るのが一般的です。こうした痛みの他に、次の三つのような特徴的な症状があらわれます。
①ロッキング
切れた半月板の端が関節の間にはさまり、ひざの動きが制限されます。多くの場合、ひざを伸ばすことが困難になります。半月板損傷を繰り返すたびに、発生率が高くなります。
②ひざくずれ
歩行中や階段をおりる途中で、急にひざから力が抜けて、ひざがガクンとなる症状です。半月板損傷のほかに、変形性膝関節症や膝蓋軟骨軟化症でも同じ症状が出ることがあります。
③バネ現象(スナッピング)
あるところまでひざを曲げると、きしみや制限を感じますが、そのまま力を入れると動かせます。
本人は「ひざがギシギシいう」とか「動かす途中で振動を感じる」などと訴えることが多いようです。以上の三つは、半月板断裂のみに起こる症状ではありませんが、これらが揃っていればほぼまちがいないと考えられます。
このほか、半月板断裂が長くつづくと、ひざに水がたまったり、大腿四頭筋がやせて太ももの全面が細くなります。
バスケット選手をされている林さんという方でこのような事例があります。
この方は、大学時代に国体などでも活躍されてたバスケットプレイヤーです。そんな時、ハードな練習を積んでいる時に半月板を損傷してしまいました。それで、手術をしたそうです。
しかし、その1年後に痛みが再発。医師からはもうバスケットは諦めた方が良いと宣告されました。
途方に暮れていた林さんは、友人から私の噂を聞き訪ねて来ました。彼と初めて会った時のことを今でもはっきりと覚えています。
彼は、涙ぐみながら私にこのような言葉を残しました。
「もう一度コートに立ちたい、その為ならどんな治療でも受けます。だから、先生なんとかしてください。」
私も彼の純粋な気持ちに惹かれ、何とかしてやりたいと心から思ったものです。
それで、毎日、毎日、治療をして、痛めた半月板を回復させるには周りの筋肉を人並み以上につけることを説明しながら治療に励みました。
そして、ストレッチで少しずつ良くなって、バスケットが出来るまでに回復したのです。
半月板損傷から回復して、バスケットプレイヤーに戻れた、林さんという方の例ですね。
私が行なう治療法は、至って簡単です。体が受けたストレスの反対の力を利用して治していきます。
弱っている筋肉や腱を強化し、関節の可動域を拡大するなど、全身のバランスをとることを目的としています。
しかし、私の治療法を実践される方のほとんどはこのようなことをおっしゃいます。治療をしたら、悪化した、痛みが増したなど。これは当然の結果です。
何故ならば、私の治療法では痛みの原因となっている、今まで動かしていなかった部分を動かしていきますので治療をやると多少の痛みは伴います。
ですが、痛いからといってそこで止めてしまっては何も変わらず、今までと状態は変わりません。
痛くても多少なりとも我慢して続けて頂き、筋肉や腱が強化され、全身のバランスが整ってくるとだんだんと痛みがなくなってきます。
具体的な方法で一番簡単なことは屈伸をしてあげることです。そうすると狭くなった関節裂劇がミクロの単位で広がればアッという間に症状が楽になります。
ですが、ただ単に屈伸をすればいいという訳ではなく、正しいやり方でやらないと返って痛めてしまう場合もあります。
動かすということは、色んな細い筋肉の線が切れたり、毛細血管が切れたりして、それを補修して強くなっていく。そういうことの原理が分からないんです。だから、使った筋肉を、どういうふうにストレッチして、血流を良くしていくか、ここが治療のポイントなのです。
治療を続けていき最初に伴った痛みがなくなってきたら、もう安心でしょう。
今までのような一時的な根本療法ではなく、自分自身の自然治癒力で回復していってる証拠ですので、今後も痛みが再発する恐れはなくなってきます。
このように、あなたのその辛い「半月板損傷」を改善することは難しいものではありません。どうか、私を信じて治療に専念してみて下さい。私、中川卓爾はあなたの痛みが改善するまで、全力でサポート致します。
Q:中川式腰痛治療法は30日で改善するということですが、治療院まで行かなくても自宅で簡単にできるということですか?
A:もちろん、そうです。
自宅でやっていただくだけです。
Q:手術を受けても痛みが変わりません。
改善する見込みはあるのでしょうか?
A:痛みの原因がその症状ではなかったという事です。
Q:手術を受けた後、痛む場所が増えたのですが、
理由は何なのでしょうか?
A:他の部位にまで緊張させてしまう原因を作っているのだと思います。
Q:ひざの水を抜きましたが、以前と変わらぬ痛みがあります。
A:頻繁に水を抜くのは感染の危険もあり、良くありません。
Q:ブロック注射を受けましたが、
以前と変わらぬ痛みがあります。
A:ブロック注射はあくまでも麻酔です。
Q:家族に心配をかけたくないんです・・・。
A:品名には「DVD、冊子」とだけ記載されますのでご安心ください。
中川式ストレッチは、「半月板損傷」の方を延べ1000人以上、改善させておりますのでご安心下さい。